第28回紀友会例会~「小栗判官物語」~

・日時:2013年10月4日 (金) 18:30~21:30(18:00開場~)
・開催場所:アーキテクトカフェ青山 
・東京都港区南青山2-27-18 青山エムズタワー2F

【開催のご挨拶 会長 安田豊】
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【基調講演】  ~「小栗判官物語」~講師プロフィール 安井理夫氏

 1991 年に全国の仲間と「小栗フォーラム」を立ち上げ、全国の小栗判官物語ゆかりの地を歩き13 回もの「小栗サミット」を開催しつつ「小栗判官物語」の研究と文化継承に取組まれています。田辺市本宮町湯峰在住 熊野本宮語り部の会 民宿小栗屋主人

P1070523 信不信を選ばず浄不浄を嫌わず、魂の浄化・再生・救済の聖地熊野を舞台に、ラブストーリーでありながらも九死に一生、死から生への物語を通じた「小栗判官物語」の魅力を披露してくださいました。

 

P1070528 「小栗判官物語」の主人公は京貴族出身、常陸国の小栗判官。照手姫と 強引に婿入りし、義父に毒殺される。しかし、閻魔大王の裁きで醜い「餓鬼阿弥」となり、湯の峯の薬湯につかれば元の人間の姿に戻るとされ熊野の地に向かい、照手の愛、道中の人々の助け、神仏のご加護 に導かれて湯治し、身も心も蘇るという物語です。ルーツは時宗の開祖、一遍上人などにより、庶民に神仏の教えを、熊野信仰広めるために語られた説経節といわれています。

昭和60年後半から平成にかけて、オグリブームが到来し、歌舞伎、スーパー歌舞伎、宝塚ミュージカル公演などに広がります。当時は「オグリキャップ」という競走馬が連戦連勝を果たしていた頃で、その馬主が小栗家の末裔であるというから、新鮮な驚きでした。

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舞台は、現在の茨城県から神奈川、北陸・近畿経て、熊野にいたり、縁のある土地にもそれぞれの伝承が残り、小栗の通った熊野街道は小栗街道とも呼ばれています。

P1070541現世に戻り歩くこともままならない小栗は、遊行寺の上人の助けで、車に乗せられます。上人は、「一引き引けば千僧供養。二引き引けば万僧供養」と送り出します。多くの人に引かれ美濃の青墓に到着します。

 

常陸小萩の名で働いていた照手姫は小栗と知らずに5日間に渡って大津まで車を引き、ついに熊野に到着します。湯の峰温泉で49日の湯治の末、元の体に戻った小栗は、車を引いてくれた小萩を訪ね彼女が照手であることを知り、再び夫婦となります。

湯の峰には今も、照手姫が引き続けた木の車を埋めたと云われる「車塚」や、見事蘇生を果たした小栗判官が力試しに持ち上げたとされる力石が残されています。また、熊野の地では、迫害を受けたハンセン病患者らは湯峰温泉の宿で分け隔てなくもてななされるなど、すべての悩める人々を救済する霊地として人々を魅了しつづける歴史があり、今の時代に必要なことだと小栗判官物語を通じて語ってくださいました。

P1040305■小栗判官蘇生の湯と伝えられる湯の峰温泉のつぼ湯

小栗判官ゆかりの温泉宿 小栗屋ホームページ

 

 

和歌山自慢コーナー

「濱口梧陵シンポジウム」https://academy.meiji.jp/course/detail/1353/

「ふるさと和歌山応援寄付」「国体の募金バッチ キーちゃん」
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/furusato/

「お歳暮商材」和歌山の特産品サイトわいわい市場 http://www.wakayamaken.jp/

「香りで森と地域を残すプロジェクト」http://www.m-affably.com/rearoma/

 「恋愛ゼミ田辺研究所」 https://ja-jp.facebook.com/koizemi.tanabe

「黒江からころ~歌とセミナーで楽しむ紀州漆器展~」
https://www.facebook.com/KaraKoroKuroe

「紀州材で建てる地域住宅支援」

「ふるさと北区 区民まつり(王子会場)和歌山県ブース」

「ジェイコブズ(国立劇場)中上紀」

「音+ピアノ 村田 千佳 演奏会」http://otoplus-cm.com/concert/index.html

 

【新入会員のご紹介】
新谷学(しんたにまなぶ)様、西川英行(にしかわひでゆき)様、手塚崇子(てづかたかこ)様、山川雅生(やまかわまさお)様

【乾杯の音頭】紀友会 副会長 上田富三
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【懇親会の模様】
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【閉会のご挨拶】紀友会 幹事 山本充彦
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紀友会応援歌 向井成一郎

(第28回例会レポート 広報担当:中川貴照)

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