2019年 新年ご挨拶

2019-01-01

紀友会の皆様

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

昨年は、世界的な異常気象の中、日本でも猛暑、大雨、台風、地震など多くの自然災害が発生しました。和歌山県も、台風20号、21号、24号などから集中豪雨や強風による大きな被害を受け、防災、減災への広範な取り組みの重要性があらためて認識されました。
 
一方、外国人観光客(いわゆるインバウンド観光)の増加も続き、多言語対応なども含めて受け入れ側のいろいろな施策の推進が急がれています。これは、今年秋のワールドカップラグビーの開催や2020年の東京オリンピック開催を控えて日本全体に求められていることですので、和歌山県もそのような視点でも全国の先進県となりたいものです。

 ところで、2015年の高野山開創1200年、昨年の西国33ヵ所草創1300年、熊野本宮大社創建2050年に続き、今年は、田辺市の闘鶏神社が創建1600年を迎えます。闘鶏神社は2016年に世界文化遺産に追加登録されましたが、最近では熊野古道を訪れる外国人が田辺にも滞在して闘鶏神社も訪問するというような好循環も生まれています。しかも闘鶏神社は武蔵坊弁慶の父親とされる別当湛増ゆかりの神社でもあり、壇ノ浦の戦いと熊野水軍、義経と弁慶、さらに全国鈴木姓のルーツとされる海南市の藤白神社と義経につき従った鈴木三郎重家(昨年3月に東京にて、能楽師の鈴木啓吾さんらにより復曲能の上演がされた)ともつながってきます。

和歌山県は、iターンや企業誘致にも力を入れていますが、特に、白浜地区を中心に休暇と仕事を一体化した「ワーケーション」もポピュラーになってきており、テレワークとも結びついたIT企業の進出がこれからもさらに活発になると期待されます。

昨年、紀友会では、アドソル日進社からのご寄付により紀友会のフラッグを新たに製作し、それを機に、年3回の例会をはじめとする諸活動をさらに活性化させたいと考えております。今年2月1日の第44回例会では、紀州徳川家第16代当主徳川頼貞と南葵音楽文庫をテーマに慶應大学講師の佐々木勉様に講演をして頂き、その後、和歌山県出身の箏曲家である西陽子さんに箏の演奏もして頂く予定です。新春らしく、和歌山県にゆかりの音楽の話題と演奏を中心にした楽しい例会にしたいと思っておりますので、皆様、奮ってご参加下さい。

今年も紀友会活動全般について皆様の積極的なご参加、ご支援をよろしくお願い致します。

平成31年元旦
紀友会会長 安田 豊

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