2017年 新年ご挨拶

2017-01-01

紀友会の皆様

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

昨年は、欧米諸国を中心に想定外のいろいろな出来事もあり、今年も予測が難しい激動の年となりそうです。昨年の紀友会ですが、2月の例会で「和歌山県のインバウンド観光」の最新の動きについて和歌山県商工観光労働部の櫻井課長に講演をして頂き、6月の例会では、和歌山県の企業誘致の一環で白浜にオフィスを構えておられる世界的IT企業「(株)セールスフォース・ドットコム」の浦野執行役員(田辺高校出身)に、同社の戦略、クラウドビジネスの将来などについてお話をして頂きました。また、10月の例会では、和歌山県出身の若手俳人として多方面でご活躍中の堀本裕樹氏を講師としてお招きし、和歌山県にもゆかりのある六義園にて「俳句を詠む楽しみ」を学ばせていただきました。

ところで、平成27年12月に開催された第70回国連総会本会議で11月5日が「世界津波の日」に制定されたことをご存知でしょうか? これは安政元年(1854年)11月5日に和歌山県で起きた大津波から多数の村民の命を救いその後の復興にも尽力した濱口梧陵翁の、いわゆる「稲むらの火」の逸話に由来しているとのことで、昨年11月に和歌山県と外務省共催のパーティなども開催され、防災先進県としても和歌山県への期待が大きいことを改めて認識いたしました。

最近あちこちで大きな期待を集めているIoT (Internet of Things)も、今年はいよいよその実用化の実績が問われる年となりそうですが、この技術を農業や漁業の効率化、さらには防災などにも幅広く利用しようとする動きも活発で、「IoTの具体的な応用事例はまず地方から」とも考えられています。そういう意味で、私の地元の紀伊田辺の「梅みかん農家」などにもセンサー技術と組み合わせたIoTの応用事例が今後増えることを多いに期待しています。

今年2月3日の最初の紀友会例会では、2009年にも講演して頂いた「(株)農業総合研究所」の及川智正氏を再び講師としてお招きし、ITを駆使しながら農業ビジネスを成功させてきた及川氏の農業についての考え方と今後のビジョンなどについてお話をして頂くことになっています。皆様、どうぞご期待下さい。

紀友会活動全般について、今年も皆様の積極的なご参加、ご支援をよろしくお願いいたします。また、皆様からのご意見、ご要望もお待ちしております。

平成29年元旦

紀友会会長 安田 豊

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