【第32回 例会】世界初!和歌山にゴールドマスターズオリンピックを!
【開催のご挨拶 副会長 上田 富三氏】
【基調講演】
講演者プロフィール 鴻池 清司(こうのいけきよし)様
スポーツを愛する30歳以上の方なら誰でも参加出来るマスターズ陸上競技は、1978年1月、和歌山で産声を上げたのをご存知ですか?その創設に携わり、日本1周でギネスブック日本版にも掲載され、77歳でありながら、現役300mハードルの選手でもある鴻池清司様をお招きして、生涯スポーツをテーマにとてもアツくご講演くださいました。
男性35歳以上、女性30歳以上の方ならだれでも参加できる日本マスターズ陸上は、1978年に和歌山の紀三井寺競技場で開催された「第1回西日本マスタ-ズ陸上選手権」がきっかけとなります。その前年1977年、鴻池さんは、一大決心をしてマスターズ世界大会に出場、「誰もやっていないことをやろう」と帰国後、日本マスターズの立上げに尽力されます。そして和歌山マスターズを設立を機に1978年元旦、日本列島一周8000kmの走破に向けて走りだします。平均年齢50歳以上のメンバーと共に6年かけて達成し「ギネスブック日本版」にも掲載されます。その間、和歌山にて第1回全日本マスターズ陸上大会を開催するなど、マスターズ陸上の普及発展に注力されます。
ここまでやってこられたのは、「日本人初のオリンピック金メダリスト」織田幹雄氏など、様々な方との出会い・ご縁があり、「人運」に恵まれたからです、とお話し下さいます。徳島で働き始めた20歳の頃に陸上競技を始め、国体などにも出場。和歌山転勤後、会社を辞め、教師に転向後も自身の競技活動と共に陸上部の指導も行います。中学校教師生活21年の間に日本一ランナーを3人も育てる等、指導者としても素晴らしい活動をされていらっしゃいます。今でも現役の300mハードル選手である鴻池さんは、生涯の目標として、120歳世界最長ランナー、生涯獲得メダル1000個を目指していると、熱く語ってくださいました。また、2020年東京オリンピックのあとは、世界初のマスターズのオリンピックを和歌山からスタートさせたいと現在、様々なところで活動されています。講演の最後には元気で生涯健康でいられる秘訣を頂きました。「一日に一回、自分を褒める」「一日に十回、笑う」「一日に百回、深呼吸する」「一日に千回、字を書く」「一日に一万、歩く」と。これを機会に、皆様もぜひ実践されて、マスターズでメダルを目指してみませんか?
■関連書籍 心も体も30歳若返る「スーパー高齢者」の50の習慣
【乾杯の音頭】会長 安田 豊氏
和歌山自慢コーナー
【エルトゥールルが世界を救う】浦 聖治氏 http://ertugrul.or.jp
〒640-0352和歌山県和歌山市井戸189番地の1 TEL:073-479-5777 日本・トルコ合作映画『海難1890』12月全国公開予定 http://www.ertugrul-movie.com/ 内野聖陽 忽那汐里 夏川結衣 小澤征悦 かたせ梨乃 竹中直人 笹野高史 脚本:小松江里子 監督:田中光敏