2018年 新年ご挨拶

2018-01-01

紀友会の皆様

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

 昨年は、世界各地でのテロや米国トランプ大統領の諸施策、そして北朝鮮をめぐるいろいろな動きもあって国際情勢から目が離せない一年でした。今年こそ平和で安定した年となることを切に希望致します。昨年の紀友会ですが、2月の例会では(株)農業総合研究所の及川社長に「和歌山から変える農業改革!」と題して、ITを駆使しながら農業ビジネスを拡大させてきた経緯と今後のビジョンなどについて意欲的な講演をしていただきました。また、6月の例会では「宇宙開発の現状と今後の宇宙ビジネス」と題した講演で、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の上野執行役(和歌山市ご出身)に、最新の宇宙関係の話題と日本の宇宙産業への取り組み状況について専門的な立場からわかりやすく解説していただきました。10月の例会では、初の試みとして、下北沢のライブハウスに和歌山県ご出身のアーティスト及川眠子さんとCMソングの女王ミネハハさんをお迎えして、及川さんからみた和歌山の魅力などを語っていただくとともに、及川さん作詞の「龍の申し子」(和歌山を応援する歌)他をミネハハさんに熱く歌っていただきました。

 昨年は、和歌山県の生んだ天才「南方熊楠」の生誕150周年で、それに因んだいろいろな行事が和歌山県だけでなく東京でも開催されました。今のような混沌とした時代にこそ、多様な世界を包含する熊楠の大きな視点が特に重要と感じます。また、東京・上野動物園で誕生したパンダの赤ちゃん(シャンシャン)が大人気となっていますが、白浜のアドベンチャーワールドにはパンダが現在7頭もいてパンダの赤ちゃん飼育などにおいても模範となっていることは和歌山県関係者の大きな誇りでもあります。一方、熊野の世界遺産地域を中心にしたインバウンド観光はさらに盛り上がっており、ネットの世界ではガイドブックLonely Planetの2018 Top Regionsに紀伊半島が世界5位にランクインしたことなども特筆されます。このように和歌山の話題は枚挙にいとまがないですが、日本の中での露出度もさらに増やしていきたいものです。

 今年最初の紀友会例会は2月23日に開催されます。今回は、和歌山市ご出身の著名なヴァイオリニストで、一昨年から東京藝術大学の学長も務めておられる澤和樹先生に『音楽に秘められた無限の力』と題した講演とヴァイオリン演奏(同じく和歌山市ご出身のピアニストである村田千佳さんとの共演)を御願いしております。澤先生と村田千佳さんとは初共演になるとのことですが、同郷の方同士の息の合った素晴らしい演奏を聴かせていただけると思います。今年も、紀友会活動全般について皆様の積極的なご参加、ご支援をよろしくお願いいたします。


平成30年元旦

紀友会会長 安田 豊

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